9/18 ロンドン

f:id:manaita_foooo:20250920173026j:image

サンダウンパークに引き続き、この日は同じくロンドン近郊の中規模競馬場であるケンプトンパーク競馬場へ。

「お前は何しにイギリスに来たんだ」と聞かれそうだが、一応やることをやった後でナイター開催に来ているので勘弁して欲しい。f:id:manaita_foooo:20250920172921j:image

この日はリステッド開催すらなかったので人入りはかなりまばら。第7レースの頃には場内には100人程度の観客しか残っていなかった。

とはいえ騎手はそれなりに豪華で、昨日ケンプトンで騎乗していたドイルに加え、マーフィー、ビュイックらなんか短期免許で見た事のあるような面子が集まっていた。

f:id:manaita_foooo:20250922020600j:image

日本ほど公正競馬でガッチガチに固められていない欧米の競馬場、特に中規模くらいまでの競馬場だと、結構騎手との距離も近い。そのため、騎乗後のタイミングで声をかけると、ファンサに応じてくれることもある。

この日もマーフィー騎手に「マルシュロレーヌのファンやねん!」と声をかけると、2ショットなどファンサに応じてくれた。マーフィー、素行は色々アレだが、SNS等もめちゃくちゃ反応してくれるので、個人的には勝手に「ファンサ神」と呼んでいる。

 

競馬場に話を戻すと、場内には障害競走の名馬の像が複数。f:id:manaita_foooo:20250922021833j:image

昨日訪れたサンダウンパーク競馬場もそうだが、欧州の競馬場内の記念碑等は障害競走の名馬のものが多く「欧州では障害競走が主流」という論説を身をもって味わうことが出来る。
f:id:manaita_foooo:20250922021837j:image

特にケンプトンパーク競馬場は、GⅠキングジョージⅥ世チェイスが実施されるので、余計に障害競走のイメージが強いのではないかと思う。

同レースは年末の大一番というイメージが強いように、この競馬場は冬でも開催を行っている稀有な競馬場でもある。

f:id:manaita_foooo:20250922022404j:image

そのため、場内で展示されている写真には雪が積もる同競馬場のパドックのものも存在する。

日本でも開催時期に雪が降る競馬場はそう多くないため、珍しい光景と言えるのではないだろうか。

 

また、場内グルメはイギリス外食の例に漏れず普通に高い。

f:id:manaita_foooo:20250920172926j:image

フィッシュアンドチップスの「フィッシュ」の部分がソーセージに代わったものだ。こっちの方が400円くらい安い...が味は微妙。

こっちでちょこちょこ競馬場グルメを体験しようとは考えていたのだが、高い上に(予想は出来たことだが)そこまで美味しくない。加えて大抵一番マシな選択肢はフィッシュアンドチップスなのでやり甲斐がない。

まぁ日本の競馬場も中央は事実上牛丼以外選択肢がないようなものなので、どこの国もそんなものなのだろう。美食の国フランスでの競馬場グルメに期待したい。

 

その他競馬場の様子は以下の写真のような感じ。
f:id:manaita_foooo:20250920172930j:image
f:id:manaita_foooo:20250920173008j:image
f:id:manaita_foooo:20250920173031j:image

こう言うとアレだが、平地競走はオールウェザー(AW)ばかりで、アクが強いイギリス各地の競馬場と比較するとちょっと没個性的な印象も受ける。これが障害競走実施日だと、また少し印象は変わるのだろうか。

とはいえ、純粋に競馬オタクとして、普段あまり見る機会のない条件戦相当のレースを見るのはそれなりに楽しかった。重賞等の上澄みは別として、このクラスの馬をよく見てみると、日本の馬とは少し異なるフォルムをしている。

具体的に言うと、少しほっそりしているのだ。特にトモはかなり頼りない馬も多い印象を受ける。血統、ローテ...この辺りが違いの要因だろうか。

また、馬たちのパドックでの落ち着き方は、こちらの方が遥かに優れており、この辺りは気性難を許容するか否か...という日欧の競馬観の違いが如実に現れていると言えるだろう。

 

そんなことを思いながら、20時過ぎに最終レースを終え、競馬場を出た。イギリスの競馬場の多くは車での来場を想定しているため、公共交通機関を使う人間のことはあまり想定されていない。死ぬほど暗い中歩く羽目になるので、ナイターに行こうと考えている競馬オタクは気をつけて欲しい。